コラム

見出し ビミョウなスカイツリー展望台
更新時間 2013/03/21 名前 よねやん
本文 ◇3月5日、遅ればせながらスカイツリーの展望台に行ってきた。これから暖かくなるので、どうせ行くなら空気の澄んでいる時にと一念発起したのだ。周りの同僚はほとんど「行く気はない」という人ばかり。その理由は「よく空撮で高い所へ行くので、行っても感動がない」ということだ。筆者はバカなので高い所が大好きで、六本木ヒルズは年間3?4度、東京タワーと都庁は年間1度は行っている。並ぶことが大嫌いなのでスカイツリーだけは遅くなってしまったのだ。

◇1時間半ほど並んで展望台にたどりつくと感動の世界、と言いたいところだが、ただ、高いだけで隅田川や東京の下町が見えるだけ、15分も写真を撮りながら眺めていたら、飽きてしまった。被写体としても面白いものは少なく、「また来よう」という気持ちにはなれない場所だ。そう言えば展望台から撮った優秀作品をまだ見たことがない。ただのランドマークであって、撮影ポイントでは無いのだ。また、筆者を見てなぜかカメラのシャッターを押してくれという人が多かったのだが、安いコンパクトデジカメの人が多く、うまく日中シンクロして景色と人物を撮ることができないので大変だった。仕事ではないのだが、本能できっちり撮ろうとするので、これも疲れる原因だ。
◇更に1000円払い、展望回廊と呼ばれる100メートルほど上の展望台にも行ってみたが、これも感動は無く、結局合計で3000円を浪費し、疲れるだけの1日が終わってしまった。

◇なぜスカイツリーの展望台が面白くないのか、それは周りの景色が原因だ。とにかく高すぎて周りが平面的で関東平野が一望できるだけなのだ。文京区のシビックセンターは新宿の高層ビル群がきれいに見える。東京タワーは近くに高層ビルや眼下に増上寺が見える。六本木ヒルズは青山墓地や明治神宮、ホリエモンの住む高層マンションなどが見える。その後は現代アートで有名な森美術館も見学できる。ただ高いだけのスカイツリー、町おこしのために誘致したのは良いが、眺望の質まで考えられているのだろうか?

◇ちなみに東京一押しは六本木ヒルズのスカイデッキだ。日本一高い屋根の無い展望台なのでこれから暑い季節は最高だ。ただし、コップや缶が風で飛ぶと危険なので、ビールを飲みながら高みの見物はできないのでご注意を。


スカイツリーの展望台
窓が小さく足元まで見えない



六本木ヒルズ、平日は暇つぶしに近所の人がよく来る


スカイツリーから、周りは高層ビルが無い


六本木ヒルズから、手前がホリエモンのマンション、
真ん中が元麻布ヒルズ、奥が東京湾



テレビ朝日の横の毛利庭園では桜が6分咲きだった