コラム

見出し 日本の底力
更新時間 2014/06/19 名前 よねやん
本文 ◇日本が圧倒的な世界シェアを誇り、 いまだに他国の追従を許さない工業製品がある。 カバンや洋服で使われるファスナーだ。 日本製というよりは、日本のYKK製の独壇場で日本で95%、 世界で45%というシェアを誇る。 製造機を購入すれば中国などで格安なものが作れそうだが、 品質や精度が悪く信頼性にかけるそうだ。

◇かみ合わせが悪くなり動かなくなったり、 途中から隙間ができて開いてしまったり、 そのようなことが1度でもおきると、 カバンや洋服においてブランド力の低下に直結する。 よって高級ブランドは決まってYKK製を使用する。 海外生産で有名なユニクロの製品でさえファスナーは 高くてもYKK製という状況だ。

◇YKKの紡ぎだす製品は、どの工程においても 職人技が不可欠で、金具は1000分の1ミリの精度、 ベースの布地もビミョウな厚みを実現し、 数字でマネできるものでは無いらしい。 デジタル製品なら設計図と製造機と手順書さえ入手できれば、 どこでも同じ品質のものが作れるが、 製造者の腕に宿るレシピみたいなものは、 簡単にマネできるものではない。例えば、 レンズの研磨技術、火力発電のタービン、 大型船のスクリュー、炭素繊維など日本のオンリーワン 技術はまだまだ多い。液晶TVでは韓国製に 大敗したと言われるが、素材系のレベルで見ると、 日本製が中心と言える。

◇そのような目で、カメラバック売り場をのぞいてみると、 プロ用の高級バックのファスナーにはほぼ YKKというロゴが入っている。ドンケ、 シンクタンクフォトなど当たり前で、 tamracなど少し安いものまでYKK製だ。 海外製のバッグが多い中、YKKという文字を 見るだけで愛着がわいてくる。逆にYKKを 使っていないバッグがあれば、それは安物だと 容易に判別できる。ただし、最近ではYKKと 入っている海外の偽物ファスナーが出回っている そうなので、知らないメーカーのバッグを買うときは 注意が必要だ。

追記
◇前回のタムロン600の収納ケースとして シンクタンクフォトのデジタルホルスター30を購入した。 7000円ほどと格安なのだが、作りはしっかりして、 見るからに高級バッグ、このレンズのためにあるようなバッグだ。 肩にぶら下げるとカメラにレンズをセットした 状態で取り出せる。非常に便利で、一応自分の撮影スタイル が確立した感じだ。


シンクタンクフォトのデジタルホルスター30、
先日購入したタムロン600の収納にぴったりだ



レンズを付けたまま収納できる


これぞカラスの行水、一瞬の出来事だった


某高校の文化祭、カメラ小僧だったあの頃が懐かしい


北鎌倉・名月院のアジサイ


今にも海に流されそうなカルガモたち


江ノ電・極楽寺トンネルで。グーグルの画像検索で出てこない
画面構成だったので少し満足



鎌倉市・七里ガ浜で、職場の人間がここへ行けば、
殆どがこのカットを撮ると思う。