コラム

見出し 機材のリストラ
更新時間 2016/08/21 名前 よねやん
本文 ◇今回はカメラ機材のリストラについて語る。筆者はなぜか流行に流されるところがあり、以前に銀塩カメラがブームになった時、流れに乗り遅れまいと、懸命にカメラを買い込み、一時期は30台ほど所有していたことがあった。レンズもガラクタを含め50本ほどと大型の防湿庫2台は満杯、時々動かしてやるだけで大変な作業だ。さらにカメラの修理まで勉強するようになり、そこがマイブームの最高潮だったように思う。

◇しばらくして想定外のマイブームが訪れた。「断捨離」ブームだ。「断捨離」とは物に執着せず必要最低限のもので生きていくライフスタイルのようなものだ。それに深く感銘を受けた筆者はきびすを返すように物を所有しない派に転身してしまった。また映画「おくりびと」のエンドロールで父親がミカン箱2箱の荷物で亡くなる場面があり、そのような潔さに触発された部分もある。それから車を売り払い、家にはベッドもソファーもないので部屋は結構スカスカ状態だ。機材の話に戻ると、コレクションでカメラを溜め込んでも誰も引き継ぐ者はいない。自分が亡くなればただのゴミだ。その観点から高性能のデジカメ2台とレンズ数本もあれば十分と、急に考えが変わってしまった。

◇とにかく今は不要な機材はネットのヤフーオーククション(ヤフオク)や買取店へ出して現金化することに努めている。ゴミと思っているレンズも意外と2−3万円で売れたりする。1週間に1品くらい処分するので1ヶ月に10万円位の売り上げになる。残す機材の基準は「性能の高い、修理可能な機材」ということになる。前回話した修理不能の機材は基本的に残さない。カメラボディで言うとニコンのD810とD600を所有しているが、次のD850?が出れば直ぐに購入しD600は売り払う予定だ。

◇最近ではヤフオクという素晴らしいシステムがあり何でも現金化できる。家に物が溢れている方は、ぜひお勧めしたい。ちょっとした物なら3000円くらいで売れるので、有料でゴミを捨てるよりはずっと良い。たまに実家に帰ってみると、どうでも良いものに溢れて呆れてしまう。先日も3万円位で売れそうなオープンリールのテープレコーダーがあるので、処分を持ちかけたら、「使うかも知れないから」と一蹴されてしまった。これじゃ家は片付かない。高齢者世代は物に執着があり片付けられないという話だ。特に何十年も同じ家に住み、終の棲家と考えている方、想像を絶するほどの家財道具に溢れていないだろうか。そういう人は「引っ越してみる」「1週間に1個と決め物を処分する」などの対策をお勧めする。


ニコン70-200mmF4で秋葉原を撮る
このレンズはものすごく切れが良いので、絶対手放せない1本だ



あるポスター、筆者の目から見るとあまりにも 背景塗りが雑、
背景と背広の境界が変に一直線で切れている。
もっと自然に境界を馴染ませないといけない。
遠目で見れば分からないが、職人的な筆者としては許せない
これはまだマシな方で、髪の毛の背景塗りなんかもっとヒドイものもある