コラム

見出し 写真のプロ、アマは〇〇で見分ける
更新時間 2020/07/04 名前 よねやん
本文 ◇鉄道、野鳥、富士山など、フォトポイントに行くと、カメラの放列が並ぶことは珍しくない。特に撮り鉄はすごく、50万円もするようなフラグシップ機を三脚に3台ほど並べ、画角を変えたショットを連写することもあるそうだ。さすがに事件事故の報道現場でアマチュアが混じることはなく、まれにフリーカメラマンが混じると、何となく「違和感のオーラ」を発せられる。

◇特に風景系の現場ではプロ、アマが入り混じるわけだが、多くが高級機材を使うのでその判別が難しい。そこで見分ける簡単な方法がある

 「カメラ機材にテプラを貼っているかどうか?」

これを見るだけで、簡単にプロ、アマが判別できるのだ

◇読者がアマチュアだとして、カメラ機材に名前と連絡先が印字されたテプラを貼っているだろうか? おそらく8割くらいは貼っていないと思う。更に、レンズ、カバン、メモリカードなどすべてに貼っている方は皆無だと思う

◇これがプロになると、どんなズボラなカメラマンでも貼っているものだ。報道カメラマンの場合は、入社して、機材を貸与されると先輩からテプラ貼りを教わるのが習わしだ。なんで貼るか?

答え1
カメラマン同士使うカメラが似ているので、並べて置くと自分の機材が分からなくなる

答え2
紛失した時に戻ってくる可能性が高くなる。日本は治安が良い国で、連絡先をカメラに貼っておくと半分以上戻ってくる。同業者からの連絡である場合が多い

答え3
盗難対策。実は海外の国際大会などでは、他国の同業者に盗まれることが多く、テプラを貼っておくと目立つので、多少は盗まれにくい

◇筆者の機材には携帯番号、名前の他に重量、購入年月、値段までテプラで貼ることにしている。重量は機材を軽くするうえで参考になる。購入年月日と値段は買い替えるときの参考になる。パソコンにだってテプラ、スマホにだってテプラ、USBケーブルにまで貼るのが普通なのだ。充電池などは購入年月日を入れておくと交換時期がわかる。

◇更に、プロでも、フリーランスかスタッフカメラマンかを見分けられる方法がある。
新聞社などのスタッフカメラマンは超望遠レンズなどを見ると、個人のテプラではなく「共用1、●●新聞社」などと貼られている。フリーランスはすべて個人機材なので名前が貼られるはずだ。 またレンズキャップでも違いが出る。新聞社のカメラマンはキャップにはテプラを貼らない人が多い。取材先で落として、逆に「落ちていましたよ」などと連絡があれば、いちいち面倒だからだ。失くしたら売るほど会社にある中古のレンズキャップで補充した方が楽なのだ


ストックフォト用に小平市にある「日本一丸ポスト」を撮りに行った